増澤博和弁護士 参画について

 当事務所は、この度、オブ・カウンセル(客員弁護士)として、増澤博和弁護士を迎えました。

増澤弁護士は34期、弁護士登録をして40年近い経験をお持ちの大ベテランです。今般、主宰されていた北の丸法律事務所を閉所してご引退を考えておられるとお聞きし、まだまだ増澤弁護士のお力を必要とされるご依頼者が多いことはもちろん、未だ若い当事務所においても増澤弁護士の長年のご経験やご知見から学ばせていただくべきことも多く、当事務所へのご参画をお願いしたところ、客員としてご参画いただくことをご快諾いただいた次第です。

 開所1年を過ぎ、この度の増澤弁護士の参画を受けて、当事務所といたしましてはさらに幅広く、厚みと深みのある法的サービスを提供できるよう努めて参ります。引き続き、皆さまのご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

移籍のご挨拶

 私は、これまで同期の弁護士と約30年間北の丸法律事務所を経営し、主に金融法務、相続問題、建築問題などの弁護士業務に従事して参りましたが、年齢も70才となり、折から新型コロナウイルス問題が発生したこともあり、これを機会に若手の先生方の経営される桜橘法律事務所に客員弁護士として移籍させていただき、旧事務所は発展的に解散させていただくこととしました。

 引退という道も考えましたが、これまで培って来た弁護士経験を生かし、気力体力の続く限りもう暫く皆様の法的ニーズにお応えできるのではないかと考えている次第です。

 高齢者には高齢者にしか理解できないこと、相談できないことも有るかと思います。そのような折には是非お気軽にご相談いただければ幸いです。

2020年7月吉日  弁護士 増 澤 博 和